セレブレーション Y 滞在記
(只今写真リンク切れです・・m(_)m)
〜〜〜プロローグ〜〜〜
2012年の夏の終わり頃・・・・・一週間のお休みを頂き、
アメリカ・オーランドで開かれた世界最大のスター・ウォーズの祭典
「Star Wars CelebrationY」へジェダイオーダー・ジャパン所属の友人
計4人で参加してきました。
セレブレーション6、というだけあり、過去に5回アメリカで行われています。
本国以外の地域では、ヨーロッパで一回(2013年はドイツで開催)
そしてもう1回は日本で開催されました。
私がお店を継ぎ、現在の店に移転して14年になりますが
その間一番長く頂いた休みは4連休でした。
そしてそれは日本で行われたスターウォーズ・セレブレーション・ジャパン
だったのです。
それほどスターウォーズ好きな(おたくな(笑))私がずっと行きたいと
想っていたのが本国アメリカでの、セレブレーションでした。
2012年の祭典開催は、8月23〜26日という発表があったのは2011年後半。
お店の繁忙期であるお盆直後の時期なので、これはもう
またとないタイミングでした。
さらに、なんとC6でのSW野菜彫刻のプレゼンをする機会を頂けるとのこと・・・・
そんなこんなで、2011年末には思い切って参加することに決めていました。
月日が流れること約10ヶ月・・・・
2012年8月21日、
ファンサークル「ジェダイオーダー・ジャパン」にて
長年活動を共にしてきた友人4人で
大阪空港からフロリダ州オーランドへ出発しました。
〜〜〜アメリカ初日 ケネディ宇宙センターそして会場下見〜〜〜
往路の飛行機では関空→成田→シカゴ→オーランドと乗り継ぎ予定でしたが
慣れない飛行機の乗り継ぎの際、シカゴ発便の乗り換え失敗!!
さらに次の便は満席で乗れないことが判明。
電話でのクレームなどを経てAAのチケットカウンターに駆け込みました。
長いこと英語を話していない中での海外旅行でしたが
ここでいきなりガツンと来た感じ・・(笑)
なりふり構っていられず
「僕らの落ち度ではないこと」「異様なまでに入国審査が混んでいたこと」
などを猛アピール!必死で交渉しました。
結果、ルート変更してもらいシカゴ→ダラス→オーランドと
ひとつ乗り継ぎ便が増え、夕方に着く予定が夜遅くの到着となりました。
しかし翌日からのスケジュールに支障はないので
まず一安心・・事なきを得ました。
アメリカ旅行に行かれる方は
・トランジットはとにかく余裕を持ってスケジュールを組むこと
・アメリカの入国審査は厳しいので、かなり混むこと
を念頭において出かけることが大事そうです。
2日目〜〜
せっかくはるばる海を渡ってフロリダまで来たのだから
宇宙への玄関である、ケネディ宇宙センターをみんなで見学。
とにかくものすごく広大な敷地にびっくり!
10キロ先の発射台には、翌々日に打ち上げを迎えていた
衛星ロケットが設置されているのが確認できました。
この距離くらいが近づける限界、といった話だったと思います。
今回重たいのにデジタル一眼&望遠レンズを持っていったのですが
正解でした! 打ち上げ後は2度と地球に戻らないロケットです。
アトラクションや実物大のアポロロケット模型などを見学した後
世界最大の平屋建て(50階相当)の格納庫内に
収められていたスペースシャトルエンデバーと遭遇!
普段格納庫には何も置いてないことが多く、
ここまで近くで見れることは極めてまれだとか・・。
苦心して、前日までに現地へたどり着いた甲斐がありました!
スケジュールを組んでくれた友人に感謝しました。
その後、いったんホテルに戻り、大急ぎでC6会場へ駆け込みました。
私達ジェダイオーダーのブース設営と、翌日の野菜彫刻プレゼン会場の
下見をするためです。
入場が許されていた制限時間を少し過ぎてしまい、すごく
焦っていたのですが、到着してみるとまだ大勢の人が
準備をしていて、余裕で会場に入ることができました。
中は本当に広い!!さすが本場の雰囲気でした。
私は一旦一人で「スターウォーズ大学」と名づけられたプレゼン会場へ。
日本に居るときから何度もコンタクトを取っていた
ルーカスフィルムの担当者の方々が待ってくれていました。
ずいぶんと約束した時間を過ぎてしまっていたので
心配でしたが、ちょうど他のプレゼンチームの方たちと談笑されていた中
走って入ってきた僕をみて「Welcome!!」と笑顔で迎えてくれました。
日本から持ってきたiPadとケーブルをスクリーンに接続し
動作確認・・・予想通りうまくいきそう!
(私は普段プレゼンなどする機会は全くないので、用意したプレゼン資料が
大スクリーンに映るまでず〜〜〜っと不安だったのです)
さて、この時点で、まだ大事な仕事が残っていました。
翌日からブースやプレゼンで使用する野菜の買出しです。
日本に居た頃から、現地の野菜事情を調べていたのですが
野菜の品揃えが豊富なスーパーがあるかどうか
わかってなかったので、これも不安要因でした。
ルーカスフィルムのスタッフに伺ったところ
「Whole foods」というスーパーが一番野菜の品揃えが豊富と
教えてくださったので
友人と共にタクシーを跳ばして「Whole foods」に向かいました。
アメリカへ行って見て改めてわかったのですが・・
僕が普段から日本で使っている大きめの人参、大根、さつまいもなどが
全然売ってない!
人参もめちゃ細くて長い(汗)
人参くらいは普通にどこでも置いてると
事前に現地の友人に聞いてたのですが
まいったな〜〜・・・・・
しかし、売り場をよくよく見ていると
使えそうな野菜が沢山ありました。
最終的に、ルタヴェガという根菜
(カナダでの修行時代に師匠が使っていた思い出の食材・・
これを見つけたときはうれしくなりました!)や、
パースニップという見た目白い人参のような野菜、
巨大なきゅうりなどを買いました。
ホテルへもって帰ったものの、今度は多すぎて冷蔵庫に入らないと
いう問題に遭遇!
フロントへ持ち込み、交渉してみたところ
守衛さん「フリーザーへ入れるのか?」
僕 「ノー!冷蔵庫へプリーズ!」
と言ったやり取りを経て
守衛さんがホテル内の大きな冷蔵庫へ入れといてあげると言い
翌朝まで預かってくれました。
初めてのことばかりなので、かなり弱気になりかけた時もありましたが
材料を確保してからは、かなり気が楽になりました。
共に走ってくれた友人のQちゃん本当にありがとう。
さあ、いよいよ明日から!頑張るぞ!と気合注入。
寝床に就きました。
〜〜〜セレブレーション初日 ブース&SW university(パネル)〜〜〜
スターウォーズ・セレブレーション初日!
いよいよ祭典の始まり・・一般入場時間より少し
早めに会場入りしました。
広い会場の所狭しと、色んなキャラクターやジオラマが置かれています。
映画の中のワンシーンが、ここではあちらこちらで再現されています。
前日夜に下見を完了していた我々のブースも、本格セッティング開始!
ブースのデザイン・アイデアは共に渡米した
JOメンバーのcubist,三島のご両人。
”海外から見た”日本っぽい屋台(笑)という
遊び心溢れるブースになりました。
僕はこういうことがほんとできないので、お二人はすごい!
設置完了後、入場が始まり、一般のお客様がどっと流れてきます。
とにかくすごい人の多さ・・さすが本場!
我々のブースはジェダイオーダー(以下JO)の活動内容を
世界へと紹介するのが主な目的!
JOのイベント動画紹介や、フライヤー配布、友人の三島さん展示の
美しいペーパーアートがブースに並びます。
私の役目はスターウォーズ野菜彫刻の実演。
むきものナイフや道具、タオル数枚、ステンレスバット数枚、
念のための砥石も日本から持参しました。
一番最初に作ったのはやはりコレ・・R2-D2!
日本には無いパースニップという野菜で製作しました。
普段、人前で彫刻することはほとんどないので、うまくできるか
若干不安でしたが段々と慣れてきました。
中にはでっかいカメラでめっちゃ丁寧に撮影してくださる方も居られ
時間が経つにつれ、不安がだんだんと快感に・・(笑)
そして、僕にとってこの日のメインイベントは、220人収容の大ホールで行われる
「Japanese Star Wars Vegetable panel (野菜彫刻教室)」でした。
講義内容はこちらに任されていたので
これまでに過去に製作したSW野菜彫刻をスライドで紹介〜約20分
その後、野菜彫刻を実演し、手元のカメラで撮影された映像が
大スクリーンに投影される〜約35分という構成にしていました。。
僕がアメリカ行きを決断したのは、このイベントにやりがいを感じたからでもあります。
Celebrationでは一日毎に50近いイベントが行われ、今回のパネルも
その中のプログラムの一つだったわけです。
同日、同時刻に俳優さんや監督さん、コレクターなど名だたる方々の
セッションがあったのでパネルを始める前までは
「お客さん半分くらいうまってくれたらいいな」と
思っていたのですが・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
開始15分前に徐々にお客さんが入ってこられ
いつの間にか、まさかの満員御礼!
そして、最前列の記者席に何処かで見た人が・・・
アメリカのSWファンサイトThe Force.netの
ライターの一人で、長年メールのやり取りをしていたマイクさんでした。
実際に会うのは初めてでしたが、お互い顔はわかっていたので
僕から近づき、彼は立ち上がってくれ、ガッチリ握手し、ハグして
少し話しました。
席に戻って会場を見渡すと、日本でお世話になっているくっぱさんや
SW著書で有名な河原さんもおられました。
皆さん観に行くところは沢山あるにもかかわらず
お越しくださり、本当にうれしかったです。
とても温かい雰囲気の中、開始時間になり、講義がスタート。
実際、お客さんの反応は上々で、やはりSWファン同士
心は通じていると確信。
ipadとスクリーンを繋いで、「むきものとは→ 道具→ 野菜彫刻→ 友人、
ジェダイオーダーの紹介 →野菜彫刻」とプレゼンは進みます。
会場の皆様も大いに盛り上げてくださり
ところどころ爆笑がおこり、最後は立ち上がって拍手してくれる人も
居られて、最高に楽しい1時間でした。
そして撮影と続きました。目の前がフラッシュの嵐・・
もう夢の中に居るようでした。
後日「並んだけど人が多くて教室に入れなかった」と
ブースを訪ねてくださる方も沢山いて
本当にありがたいことでした。
細かいところは反省点が多々ありますが、JOや友人達の紹介や
JO宴会の想いでが詰まった彫刻を沢山紹介できたので
やりたいことは全部できました。
写真・ビデオはメンバーのQちゃん、三島さんが撮ってくださりました。
ありがとうございます!
〜〜〜セレブレーション2日目 コスチュームパネル〜〜〜
朝はいつも早めに目が覚めたので、散歩ついでに
ホテル近くのコンビニへ行ったり、ホテル内のスターバックスへ寄ったりしました。
あちらはやはりコーヒーもサイズが大きく、しかもたっぷり
入れてくれます。
写真のコーヒーは最初飲んだとき、想像以上にたっぷり入っていたので
こぼしてしまった・・・その”後”に
記念撮影しました! 減ってない(笑)
会場入りし準備をしたあと、入場が始まると大勢の人達で
館内はすぐいっぱいになります。
こちらは前回のCVも参加された先駆者の岸本さんのブース。
とても精巧に作られたモデルが並びます。X-wingは実際にヤヴィンの戦いで
出撃した数に合わせておられるそうです!こんなにいたのか〜^^
すごい迫力です!
さて、C6・・・・2日目の我々JOのメインイベントは
メンバーのQちゃん、三島さんのコスチュームコンテスト/ジェダイ部門へ参加でした。
そう、コスチュームプレイは我々JOにとっての大切なファン活動なのです。
(JOは衣装を着て映画を再現するという活動もしています。詳しくはJOブログへ)
コンテストの最中、ブースの留守番していた僕は
ひたすら野菜を彫刻。
前日のプレゼンをipadでお客様に再現したり、三島さんや僕の作品の
説明をしたり、大忙しです!
中でも三島さんのペーパーアートは人気があり、何人もの人が
「これ売ってるん?いくら?」と声をかけてきました。
我々はあくまでファン活動の一環で、楽しみとしてやっているので
販売はしないし、できないんですよ〜とその度説明します。
普段全く英語を話す機会がないので
こういったなにげない会話もとても新鮮で楽しかったです♪
通りかかられた大勢の中に、
同じく日本でSWファン活動を展開している
水分農場組合の皆さんや
日本から単独で来られたファンの方々、
そしてアメリカご在住の日本人の方々が声をかけてくださり
とてもありがたかったです。
海外で日本人と会うことのうれしさ!
そして長年ネットで交流していたアメリカの友人達も
ブースに尋ねてきてくれました。
彼らはレベルリージョンというSWファンクラブのメンバーで
僕も古くからのメンバーなのです。
皆心優しいSWファンです。そして背が高い!大きい!
さらに”昨日のパネル講座を見たよ、fantastic!”と
ルーカスフィルム社の社員さんが
わざわざブースを訪ねてくれ、名刺を手渡してくれました。
あっという間に時間が過ぎ、コスコンを終えた
2人がブースに帰ってきました。
後で写真を見せてもらったのですが、大観衆の中
二人とも堂々のアピール。
普段の練習がこういうところで力を発揮するんですね!
共に切磋琢磨してきた仲間の入賞がとても誇らしく
めっちゃうれしい出来事でした! すごいぞJO!
僕はと言うと、1日目はドロイド系、2日目はジェダイをルタヴェガという根菜で
彫刻しました。本当は全身を彫りたかったのですが・・・
・材料が足りない
・大きい作品を作ってもホテル⇔会場へと運ぶのが大変
・大型彫刻を冷蔵保存する場所がない
・さらに、あちらの食紅は効果が薄いのでしょうか・・・
食紅を買って使用してみたのですが、ほとんど染められなかった
ブース前を通る方は足をとめ、三島さんや私の作品を
熱心に写真を撮っておられました。
夜はアメリカらしい派手なパーティーに参加したのですが、体力的にきつくも
あったので、一同先に失礼して休養しました。
〜〜〜セレブレーション3日目 ディズニーワールド〜〜〜
ラディッシュでデススター、
胡瓜でダースヴェイダーを作りました。
あちらのスーパーで売っていたキュウリはすごく大きく、皮も
結構硬かったので、こういった細工に向いていると思います。
観に来た子供さんが「ダースキューカンバーだ!」と命名してくれました。
ところで、我々の活動時間帯は、日本では真夜中でしたが
友人の皆さん遅くまで起きてツイッターやUSTREAMなどを
観てくれていたのです。
おかげで4日間日本がとても近くに感じて楽しむことができました。
で、その際にリクエストくださったのがJabbaでした。
そこで、パースニップと言う野菜でJabbaを製作。
胴体は野菜の形そのままで表現したのですが、これも私の
お気に入りに。
そしてX-wing。作ったのは5年ぶりくらいでしょうか?
あちらの人参は日本のものとかなり違って、とても
細く、硬かったので、1日置いても曲がらずしっかりと状態を
保っていました。
残念ながら、人参の量が足りず、買い足すにはタクシーで
往復4,50分かかるスーパーへ行かなくてはならず
そんな時間もとれません。
なので同一色で作るのは断念し、羽だけルタヴェガになりました。
さらにT-シャツの絵柄を利用し、映画のワンシーンを再現!
これがアメリカの皆さんに大うけでした^^
こちらのご夫婦は初日のパネルにお越し下さってて
実際に家でむきものを作ってみたいと熱心に
作り方などを聞いてくださってました。こちらも説明に力が入ります。
館内では、様々なコスチュームに身を包んだSWファンが溢れていましたが
集合写真は圧巻!
こちらは”良い側”のキャラクターが勢ぞろいした写真。
すごい迫力です☆
これだけの人達が一箇所に集うのも、セレブレーションならでは!
そうかと思えば、なんのコスチュームか全く分からない人達も
いました。誰やねん・・(笑) これもまた自由な国の発想でしょうか。
(※後日メールをくださり、友人の友人だったことが判明しました^^)
さて、夜は少し早めに抜けて、本場ディズニーランドへ・・
なんという中身の濃い旅なのでしょうか!
スターウォーズのアトラクション「スターツアーズ」に乗るため“だけ”に
ディズニーランドへ向かいました。
これぞスターウォーズファンの醍醐味です(笑)
同じく日本から来られた水分農場組合や
SW人気ブロガーの皆さんと合流し、いざスターツアーズへ。
これがまた3D眼鏡をかけて観る映像はすごい迫力!
思ったより空いていたので計4回も乗ってしまいました。
我を忘れてこんなに遊んだのは久しぶり…めちゃ楽しかったです。
毎日が夢のように過ぎていきます!
いつか家族を連れてこれたらな〜〜と思いました。
〜〜〜セレブレーション最終日 感謝・感動〜〜〜
この日も朝から素晴らしい出来事の連続でした。
まず、メールでの付き合いは長いのですが
アメリカで初めて実際に会えた2人の方が、ブースに来てくれました。
一人は初日にパネルを見にきてくれたSW情報サイトのライターでもある
TheForce.netのマイクさん。
男前で気のやさしいナイスガイでした!
後日、初日のベジタブルカービングプレゼンの模様を詳細にサイトで紹介してくれました。
もう一人はルーカスフィルムのイベントリード、メアリーさん。
彼女はセレブレーションの総合責任者なので
おそらく開催期間中最も多忙な人だったと思います。
CJでは会うことが出来ず、今回も最終日までお会いできなかったので
このままではいかんと内心思っていたのですが、無事お会いできて
これまでのお礼を直に伝えることができ、本当に良かったです。
朝の一般入場開始前に、ブースにて彫刻をしていると
でっかいビデオカメラで熱心に野菜彫刻を撮影する人が現れました。
どこかで見たことがある人やな〜と思い話しかけたところ
R2-D2ビルダーズクラブという、R2ドロイドユニットを作ることで
有名な団体の方でした。
R2-D2ビルダーズクラブのショールームには、是非とも見学に行きたかったのですが
ずっとJOブースで忙しく、一度も行くことが出来ず
この最終日には少しでも観に行きたいと思っていたのです。
カメラで撮影していた彼を良く見ると
以前youtubeで出演していた動画を見たことがあったので
その事を話すと、なんと氏直々に
ビルダーズクラブの部屋に案内してくれることになりました。
まだ会場オープン前の、空いてる時間にルームを貸切ツアー!
ユニットの中身がどうなっているかを説明してくれたり
60数体あったロボットを見せてくれたりしました。
我々はもう大興奮!
どこかで見たことないですかこれ?
そう、アイアンマンモデルだそうです。 R2ビルダーズ恐るべし!
この部屋にあるほとんどのR2ユニットは
ラジコンで操縦可能なのもすごいです。
クイックツアーと称して、お忙しいところ案内してくださった
マイクさん、ありがとうございました!!
最終日最後のイベントは、Starwars.comで放送される番組取材。
この撮影会は、アメリカへ行く直前に、担当者の方からメールが入り
知らされたのですが
それ以降は現地に着いてからも音沙汰がなく
中止になったのかな?と思っていたのですが・・・
指定時間が30分ほど過ぎたころ、なんとなくメールチェックしたところ
「デジタルスタジオで待ってます」とのメールが!!
慌てて道具類と野菜彫刻数体を持って、スタジオへ走りました。
部屋に入ると、そこにはホストらしい女性と
スタッフさん数名、そして大きなTVカメラ数台に撮影用の
セットなどが置かれていました。
係りの方が僕にも慣れた手つきでマイクを取り付け
テーブルに案内しました。
そして約40分ほど、司会進行役のJeniさんの前で
野菜彫刻の実演をしました。
実は事前の話では、クローンウォーズ・アソーカ役声優さんの
アシュリーさんがホスト役と伺っていたのですが
超多忙で来れない為
Jennifer Landaさんが担当されるとのことでした。
Jeniさんは自身も大のスターウォーズファンで
女優・ナレーションと活躍されている方と
あとでくっぱさんに伺い知りました。
Jeniさんは長い黒髪のとても綺麗な方で、
ベジタブルカービングを何年作っているのかとか
これまででなにが一番難しいかったとか
色々と楽しそうに尋ねてくれました。
でっかいTVカメラ数台に背景のブルースクリーン・・
なにか映画の中での出来事のようで、緊張するというより
まるで実感がなかったです(笑)
後日知ったのですが、当日の模様を
Jeniさんのブログ でアップしてくださってました。
これは本当に光栄!!
スタジオ撮影も無事終了し4日目も後半に差し掛かり、もうすぐ終わりやな・・と
感傷に浸りかけた頃
Qちゃんが「まだまだですよ!」と気合を再注入!
そう、最後まで頑張らないとね!
しばらくすると、すごいことが起こりました。
映画でC-3PO役を熱演された俳優のアンソニー氏が
偶然にブース横を通りかかられたのです。
その際、思い切ってC-3POの野菜彫刻など
この4日間で作ったものをお見せしました。
ゆっくり眺めてくださった氏が一言・・・
「ではこのC-3PO彫刻と、私達と一緒に写真を撮りましょうか」と
仰ってくださいました!!
写真では落ち着いて収まってますが、内心では
スターウォーズ野菜彫刻が、C-3POご本人と一緒に写真に納まっているという・・
なんと表現したらいいか分からないほど感激しました。
アンソニー氏はCJでもそうでしたが、気さくでファンを大事にされているのが
一目でわかる素晴らしい方でした。
その後、EP5でルークの後部座席ガンナー役を演じられた俳優
John Morton氏がブースに立ち寄ってくださいました。
友人のMiloさんとともにブースにて記念撮影。
ついに最終日が終わり、夜は水分チームの皆さんと
食事を共にし、日本人チームでお疲れさま会。
心地よい疲れと共に、4日間の余韻の残る
楽しい宴でした。皆様ありがとうございました!
ホテルへの帰り道に、まだセレブレーション会場が開いていたので
中を通って帰りました。
館内に流れていたビリー・ジョエルのMatter of Trust…..
こうして4日間は終了しました。
行きの飛行機乗り継ぎ失敗のハプニングから始まり
宇宙への玄関口NASAを見学、スペースシャトルエンデバーと対面、
セレブレーションで出合った多くの素晴らしい人達、
数々のイベント成功、そしてブース大盛況など
本当に毎日が充実した、夢のような日々でした。
海外セレブレーションに初めて参加した我々ですが
何年も前から、先に参加されていた先輩方、
日本で常日頃からお世話になっている友人たち
皆様のおかげあってのことでした。
そして、こんなに長く休みを取らせてくださったお客様、
寿司屋なのになぜか宇宙ばっかりの(笑)ページに
お付き合いくださり
本当に感謝しております!
最後に家族のみんな、ありがとうm(_ _)m
またこの感謝を日々の仕事に変えて、頑張って行きます!
今後とも何卒よろしくお願い致します。