野菜彫刻〜乗り物

2014.10更新


細かいパーツをどこでどうつなげるか
確かめながら野菜を彫っていきます。

野菜彫刻は、通常、お客様へお出しする2日ほど前に
仕上げにかかり、あとは水に漬け込んで冷蔵庫で
保存するのですが、水を吸った野菜が思いがけず
変形しまうことがあり、完成しても微調整が必要です。

パーツを接合する際、爪楊枝を使用しますが
小さいパーツの場合は野菜が割れないように
細い爪楊枝をさらに縦に割って、削って使います。

一度穴を開けると元に戻せないので
接続は慎重に・・・
このあたりが難しい点です。

「バイク」と「人参」・・・全く関連のない両者に
深くかかわっているのは「人間」です。
環境問題も、真剣に考えたいところです。