か

かわはぎ
Filefish

厚くて丈夫な、皮をはいで
料理することから、この名がついたそうです。
まさに、そのまんまやないかっ、という感じの名前ですね。

白身で肉質はしまっていて、淡白で癖のない味は
フグに匹敵すると言われています。
特に新鮮な肝は甘みがあり、ねっとりとした舌触りで
まさに絶品!
良い肝が入ったので芽葱と一緒に天盛にしてご提供。
ポン酢、醤油どちらでもいけます!

お造り、ソテー、ムニエル、蒸し物と色んな調理法を
楽しめるお魚です。
旬は夏から秋ですが、冬でも美味しいですよ。


かつお
Bonito
早春に黒潮に乗って土佐沖から北上し、
秋に三陸沖で反転して南下する回遊魚です。
秋から初冬の南下中の「もどりがつお」がもっとも美味と
されますが、私としては春先の「はつがつお」も
負けず劣らず美味だと思います。
ビタミン・ミネラルが豊富でDHAも含みます。

当店では生、たたきの握り、お造り、たたきサラダなどで
お召し上がり頂いています。



かんぱち
amberjack

外見がはまちにとてもよく似ているのでお客様から
「はまちの仲間?」とのご質問を頂きますが
学名上は同じ「アジ科(ブリ属)」。
頭の前方から後方にかけて黒っぽい斑点があり、これを
正面からみると両目の間に「八」の字が書かれているように
見えるからこの名がついたそうです。
味も似ていて、はまちより少し脂が濃くなくあっさりと
した感じ、でしょうか。
刺身、カルパッチョがお勧めです。カマの塩焼きは
至高の味です。


かき
Oyster
他の貝には見られない柔らかな身とほのかな甘味、
独特の食感で人気の、日本の「冬」の到来を
感じさせる貝ですね。
当店では握り、かき酢、かきの炙って焼きや
鍋の具として。
ビタミンB1・B2、ミネラルが豊富で栄養的にも優れています。
特に鉄分は牡蠣8粒で一日に必要な摂取量がほぼ半分
含まれていて吸収率もよいそうです。
5%含んでいる糖質のほとんどが体を動かすエネルギー源となるグリコーゲンです。

西洋には「Rの付かない月(5〜8月)は牡蠣を食べるな」ということわざがあるほどで、春夏は食中毒例が多く食しません。