野菜彫刻を始めたきっかけ

〜カナダでの出会い〜

トロントのフランス料理店で働いていた時
同僚のイギリス人シェフから、日本人でトロントのホテルの
シェフをしておられたisogaiさんの存在を聞かされ実際にお会いし
シェフのもとでホテルにて働かせて頂きました


そこでシェフが作られていたのが、ルタヴェガという
根菜で作られた巨大な野菜彫刻でした。

初めてみた野菜彫刻は本当に刺激的で
野菜でこんなことができるんか!と
驚き、感動しました。

帰国後、独学で彫刻を少しづつ始めて
現在に至ります。

Isogaiシェフの下で働かせて頂いたのはわずか3ヶ月で
貴重なことを学ばせて頂きました。
よろしかったら詳しくは旅のページ カナダ編2をご覧ください。



〜氷彫刻との出会い〜

カナダに渡る5年前、初めて料理用の彫刻を見たのは
高校を卒業してすぐに就職した大阪都島にある結婚式場
太閤園の冷凍庫の中でした。
そう・・氷の彫刻です。

氷で動物や物を彫る、という、これまで見たことのないものに
感動し、以後は会社に早めに出勤したり、仕事が終わったあと
居残って、彫らせて頂いたりしていました。

太閤園で勤める側ら、休日には
氷彫刻や製菓、ロウ細工などを専門に扱っておられる
関西アイスカービング(KIC)様に
4年ほどお世話になりました。

たくさんの、とても貴重な体験をさせて頂きました。
KICさんには今でも感謝しかありません!
詳しくは氷彫刻大会のページに。

氷の彫刻の経験がなかったら、野菜彫刻にも出会っていなかった
かも知れません。